活動報告
「税の先生は高校生」―西大寺小学校で租税教室を実施しました

9月18日(木)、西大寺法人会では、西大寺高校商業科の生徒が講師となり、西大寺小学校にて租税教室『税の先生は高校生』を実施しました。


この活動は、高校生が“小学生の先生”となり、税の大切さを伝えることを目的に毎年実施しているものです。高校生自身にとっても、税の理解を深めるとともに、実行力・協調性・コミュニケーション力・プレゼンテーション力を育む貴重な機会となっています。


授業では、町の中でどこに税金が使われているのか、学校で勉強するためにどれくらいの税金が必要なのか、といった身近な事例をクイズ形式で紹介。さらに「1億円の重さ体験」や法人会キャラクター「けんたくん」の登場など、小学生が楽しみながら学べる工夫も盛り込まれました。



生徒たちは、これまでの事前研修やグループごとの練習を経て、小学生に分かりやすい言葉で説明したり、教室を回って児童に声をかけたりと、立派な“税の先生”として活躍しました。


次回は、10月23日(木)に邑久小学校で同様の授業を行う予定です。
西大寺法人会では、今後も地域と学校をつなぐ取り組みを通じて、次代を担う子どもたちへの税の啓発活動を続けてまいります。
