活動報告
「税の先生は高校生」―邑久小学校で租税教室を実施しました

10月23日(木)、瀬戸内市立邑久小学校にて、西大寺高校商業科の生徒が講師を務める租税教室「税の先生は高校生」を開催しました。
この取り組みは、西大寺高校の課題研究授業の一環として、西大寺法人会が協力して実施しているもので、高校生が自ら学んだ税の知識を小学生に分かりやすく伝えることを目的としています。



授業では、高校生たちがクイズや身近な事例を交えながら、「税金はどんなところで使われているのか」「私たちの生活と税金の関係」などを丁寧に説明しました。児童たちは積極的に手を挙げて答えたり、笑顔で発言したりと、教室は終始にぎやかな雰囲気に包まれました。



高校生たちはこれまで事前研修やグループ練習を重ねてきており、「わかりやすく伝えることの難しさや楽しさを実感できた」「子どもたちの反応が嬉しかった」といった感想を話していました。


この活動を通して、高校生は“教える立場”としての責任感や表現力を養い、小学生にとっても身近な先輩から税の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。


西大寺法人会では、今後も地域の学校や関係機関と連携し、次世代の育成と租税教育の推進に取り組んでまいります。

